【LETSダイエット】①基礎代謝とは

ダイエットを語るくせに自分は決してスリムじゃありません。ぽろりです。

僕は大学で健康科学を専攻していたのと、現在の職業柄、人間の身体のことに少しだけ詳しいです。詳しいと言ってもお医者さんや整体師さんには全く及びません。しかも人間の身体に関しては日々【常識】が変わっています。なので僕の知識はあくまで【一説】として捉えていただければ幸いです。まぁ正解が色々あるのが人間の身体ですからね。人間は奇跡の塊です。

基礎代謝
では、本題です。基礎代謝とはざっくり言うと【人間の身体が生命を維持するために使うエネルギー】のことです。呼吸や心臓・内臓の活動、体温維持等で人間は動いていなくてもエネルギーが消費されます。なのでここでは非活動エネルギーと分類します。要は1日中、座りっぱなしでも消費されるエネルギーです。

基礎代謝の内訳
基礎代謝で主にエネルギーを消費しているのは筋肉と肝臓と言われています。筋肉、肝臓ともに約30〜40％の割合を占めているそうです。これは学ぶ箇所により様々ですが、最近は肝臓でのエネルギー消費量が基礎代謝の中でも1番高いとされているとの情報もあります。肝臓についてはよく分からないので僕はパスさせていただきます。
最近のダイエットとして【筋肉トレーニング】が主に取り上げられているのはこのためです。筋肉量を増やし活動レベルをあげて、基礎代謝（非活動エネルギー）をあげる。つまり日頃から過度な運動を行わなくても【エネルギーが消費されやすい身体作り】をすれば痩せていくというわけです。

1日の総消費エネルギー
よく間違われますが【基礎代謝＝1日の総消費エネルギー】ではありません。1日の総消費エネルギーのうちの約70％が基礎代謝（非活動エネルギー）として消費され残りの約30％が活動エネルギーとして消費されます。

【男女別】基礎代謝ってどのぐらい？
身長、体重、性別、年齢によって違ってきます。一概にどの程度かは言えないのですが、以下の表を見つけたので参考までにご覧ください。

ここに記載されているエネルギー量が即ち1日の総消費エネルギーの70％だということです。そしてここに活動エネルギーである残りの30％が乗る形になります。この活動エネルギーに関しては人により全く違います。座り仕事なのか、立ち仕事なのか。通勤方法や日常における運動頻度はどれぐらいなのか。
これらの情報を簡単に入力するだけで自分のおおよその1日の総消費エネルギーを割り出せるサイトはいくつもあります。そこで必要な情報を入力し調べてみるといいでしょう。
男女で基礎代謝が大幅に違うのは主に筋肉量の違いです。平均すると女性よりも男性の方が筋肉量が圧倒的に多いんですね。

まぁ人によりますがざっくり！
成人男性＝2000kcal
成人女性＝1600kcal
が1日の総消費エネルギーということです。

以上、基礎代謝に関する説明でした。
尚、この記事を普段こんな僕に親しくして下さるブログ主【sno】さんに捧げます。笑

次回は【基礎代謝を高める方法】についてでも書くつもりです。

ではでは( ´ ▽ ` )ﾉ